
技育展2022を開催しました
学生エンジニアのためのピッチコンテスト「技育展2022」が無事終了いたしました。実施の様子などをレポートします。
技育展とは
技育展は「アウトプットの促進を目的としたエンジニアを目指す学生のためのピッチコンテスト」です。今回で3回目の開催となります。
特徴はこの3つ。賞金600万円(!!)とプライドを賭け、自らの作品を引っさげて予選審査を勝ち抜いた180作品、約400名のエンジニア学生が集結しました。

「 "技" 術者が "育" つ」理由
技育展は、単なるピッチコンテストではありません。
「未来の "技" 術者を "育" てる」技育プロジェクトの一環として実施されており、その節々で「"技" 術者を "育" てる」取り組みをしています。
例えば以下の3つは、技育展の大きな特徴です。
①15テーマある
技育展では、作品の種類や制作者の属性に合わせ、15の登壇テーマを用意しています。「楽しく」「便利」といった身近なものから「インフラ」「AI」といったコアなもの、そして「女性」「開発経験1年未満」といった属性に合わせて、それぞれのスタイルやフェーズに合わせて挑戦できる場所を用意しています。

②技育CAMP出身の作品が多数
技育展に登壇する180作品のうち、約50作品は、技育CAMPにて開催されているハッカソンにて誕生した作品をブラッシュアップした作品です。
技育CAMPでは年間15ハッカソンを実施し、そこから300の作品が誕生しています。その中で、更に進化を遂げた作品がその集大成の場として、技育展に挑戦をしています。
③「仕上げ開発期間」で企業がサポート
各テーマには、サポーター企業が付き、各社のエースエンジニアのメンタリングを受けることができます。
プレゼン実施前2週間の「仕上げ開発期間」に、約200の個別面談が実施され、その後もslackなどで技術やチーム開発についての相談、質問が飛び交いました。

集いし精鋭たち・・・
そんな「"技" 術者を "育" てる」環境のもと、180作品、約400人のエンジニア学生が、技育展2022の登壇者として集結しました。事前の書類審査を勝ち抜いた、猛者たちばかりです。
ノベルティ届いた!
— R.KITA (@dhs_1212) August 23, 2022
想像以上に豪華すぎる…#技育展 pic.twitter.com/o7iV1uQLgK
我が家にも技育展のノベルティ届きました!!
— 楓真@あまてく (@25maplen) August 23, 2022
わくわく pic.twitter.com/KJmHqrGlh6
いよいよ #技育展 がスタート!
— 【公式】技育プロジェクト #技育祭 10/14〜10/16開催! (@geek_pjt) August 23, 2022
今日は無駄開発、スマホアプリ、インフラ/セキュリティの顔合わせが実施されました。
2週間半の仕上げ開発期間、サポーターの支援を受けながらブラッシュアップに取り組みます。
皆さんの成長を楽しみにしています!
(SNS掲載許可をいただいています) pic.twitter.com/6wN1CEMft1
#技育展 2022、顔合わせも4日目に!
— 【公式】技育プロジェクト #技育祭 10/14〜10/16開催! (@geek_pjt) August 30, 2022
今日はチーム開発、開発経験1年未満、ゲームテーマの顔合わせが行われました。
単なるピッチコンテストではなく、仕上げ開発期間を通して皆さんの「成長」をサポートするのが "技" 術者を "育" てる技育展です。
さぁ今日から2週間半、頑張っていきましょう! pic.twitter.com/EWmpA14BzD
いざ、プレゼンテーション!!
そんな精鋭たちが集い、サポーター企業の支援を受け、いよいよ臨むプレゼンテーション。プレゼンは4日程に分かれ、1作品3分ずつで実施されました。
プレゼンの様子は(ほんの一部ですが)ダイジェストムービーをご覧ください。数百人の観衆が見守る中、緊張の3分間、皆とっても見事なプレゼンでした。
そして結果発表
プレゼンの後、作品は一般公開され、プレゼン審査や一般投票の結果を踏まえ、結果発表が行われました。
各テーマ最優秀賞(賞金20万円×1作品)、優秀賞(賞金5万円×3作品)が設定され、合計60作品が受賞となり、最優秀賞は再プレゼンも実施。
🏆 #技育展 2022 結果発表 🏆
— 【公式】技育プロジェクト #技育祭 10/14〜10/16開催! (@geek_pjt) September 23, 2022
最優秀賞の再プレゼンには、ゲストとして超大御所が参戦。
Rubyを創られたMatzさん、AppleにてiPhone日本語入力を創られた増井先生のお二人にプレゼンを聞いていただき、コメント/フィードバックをいただく予定です。
■視聴はコチラ(Zoom)https://t.co/JhlMXbrFQS pic.twitter.com/xYXPoKTub8
受賞された皆さんおめでとうございます!
各テーマの作品は、特設展示・結果発表ページからご覧いただけます。
受賞作品については、Twitterでも実況中継しておりましたので、こちらをご覧ください。
🎥 #技育展 2022 最優秀作品プレゼン 🎥
— 【公式】技育プロジェクト #技育祭 10/14〜10/16開催! (@geek_pjt) September 23, 2022
【無駄開発】
👑 E.ARM 1.0 type T/M 👑
背中装着型ロボットアームで、人間が傘を持たずに傘をさすことができる特徴があります。
改めてまして、受賞おめでとうございます!#オンエア中#最優秀賞作品が再プレゼン中 pic.twitter.com/NUoIZgTQ3D
🎥 #技育展 2022 最優秀作品プレゼン 🎥
— 【公式】技育プロジェクト #技育祭 10/14〜10/16開催! (@geek_pjt) September 23, 2022
【開発/スキル支援】
👑 ZIGEN 👑
XR 用 Window System「ZIGEN」を開発。3D空間内に複数の3Dアプリや既存の2D アプリを描画、フォーカスを切り替え入力が可能です。
改めてまして、受賞おめでとうございます!#オンエア中#最優秀賞作品が再プレゼン中 pic.twitter.com/dUjkyT92Cl
受賞者の方にはトロフィーと賞状も贈呈されました。カッコイイ・・・!!
#技育展 2022の最優秀賞トロフィーが来ました!!
— REAL12E soft.@技育展2022ゲーム部門最優秀賞 (@REAL12E_soft) October 11, 2022
普段から応援していただいている皆さま、投票してくれた皆さまに感謝です。
もちろん、開催運営をしていただいているサポーターズさんにも感謝です!
本当にありがとうございます!
今後も精進して参りますのでよろしくお願いいたします!! pic.twitter.com/tRByWoti5J
#技育展 のAI/データ分析部門にJupyterLabの拡張機能「#omoujan」を出展して優秀賞をいただき、表彰状とトロフィーが届きました!トロフィーがなかなか重くてかっこいい pic.twitter.com/gDWU5X1msz
— 翁㌠ (@5u_rw) October 12, 2022
登壇ブログまとめ
激闘を終えた登壇者たちのブログを一部ご紹介します。
おつかれさまでした!!
今年で3回目となった技育展、登壇者の皆さん、サポーター企業の皆さん、本当にお疲れ様でした。
大事なことは、この技育展はゴールではなく、始まりでしかないということ。ここで学んだ技術、気づいた開発の楽しさと苦しさ、築いた仲間。これらを糧に、挑戦を続けることが何より「技育」につながると思っています。
そして、皆さんの作品やプレゼンを見た多くの学生たちが、その姿を見て、来年の登壇者になる、そんな出会いときっかけも生まれていると信じています。
また来年、お会いしましょう!!
技育展、自分が受賞できたことがめちゃくちゃ嬉しいし、それ以上に友達のものづくりしたい欲が増してて最高に幸せ!!
— kazuma (@suzukikazuma3) September 24, 2022
自分の専門じゃないならとかって作るもの諦める必要ないんだぜ!
技育展、悔しいですが、また頑張ろうというモチベが上がってきたのでリベンジいきたいとおもいます。
— れき (@Rekihj204) September 23, 2022
次は勝ちます。
技育展の結果だけTwitterで見てるけど、面白いサービスばっかだな。サービス開発欲湧いてくる
— みや@AWS11冠の途中(残り5個) (@m15_learn) September 23, 2022
技育展来年は必ず出場します!
— ひやまそーご (@onsokukamio) September 23, 2022
今回の技育展では知識不足からnext.jsを使うことを断念したけど、来年までには再チャレンジしたい
— 水戸 (@Kuuuo39) September 17, 2022
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