公式サイトには書けない技育展に登壇する本当のメリット
ピッチコンテスト技育展(ぎいくてん)が今年も開催されます。
技育展は、学生エンジニアがアウトプット(作品)を展示するコンテスト形式のイベントで、今年で3回目の開催となります。賞金総額600万円をかけて、15テーマ180チームに登壇いただきます。
本記事では、そんな技育展に登壇(作品を展示)するメリットを、公式サイトでは書きづらい内容含め、ぶっちゃけベースでお伝えします。
公式サイトでは、登壇するメリットを以下のように記載しています。
それぞれについて、ぶっちゃけたところをお伝えします。
①アウトプットができる
技育展では、既存or新規制作物、どちらでも登壇が可能です。その制作物を創り、ブラッシュアップしていくことは、キャリアにおいて非常に大きな価値があります。
サポーターズ代表の楓の投稿にあるように、エンジニアを目指す学生さんの中で、制作物をもっている方は実は10%程度しかいません。
逆にいうと、その10%に入ることができれば、就活をはじめとしたキャリア構築においても非常に有利に進めることができます。
上図は、サポーターズの勉強会でもよく用いられる、学生時代のプログラミング経験と市場価値をグラフにしたもの。制作物の有無で、就活やその後のキャリアにおいて、大きく市場価値が変わります。
逆にいうと、1-3年生時点では、制作物の有無における差はほとんどないのです。つまりこの夏に、授業以外での制作物を創れるかどうかが、その後のキャリアにも大きく影響するのです。
②プロの支援が受けられる
技育展では、8月中旬の顔合わせから、プレゼンまでの3-4週間を「仕上げ開発期間」と位置付け、各チームに開発に取り組んでいただきます。
その際、以下のような豪華サポーター企業さんが、皆さんにアドバイスや技術的指導を行ってくださいます。
実際に昨年の参加者からはこんな声をいただきました。
サポート内容は、個別面談からコードレビュー、もくもく会開催まで多岐に渡りますが、著名企業の現役エンジニアから直接サポートをいただける非常に貴重な機会となります。
③仲間ができる
技育展に参加をする15テーマ180チーム、約300人の学生エンジニアともつながることができます。テーマ間での交流はもちろん、テーマを飛び越えた交流、情報交換の機会などもご用意しています。
昨年は仕上げ開発期間に実施されたもくもく会(もくもくと作業するイベント)にて、出会った方々が、その後チームとなり新しいプロダクトが誕生した、という嬉しい出会いもあったようです。
また、プレゼンの際には参加者同士でフィードバックをし合う「登壇者審査員」という制度もあります。コロナ禍で友達をつくる機会も減っている中で、こういったつながる機会も重要だと考えています。
番外編:なんか色々もらえる
そして最後に、実は「なんか色々もらえる」も大きなメリットです。今年は何をご用意するか考え中ですが、昨年は登壇者の方々はいろいろなものゲットしていました。
そしてもちろん受賞して賞金をGETした方も・・・
受賞者には賞状とトロフィーも・・・!!
ちなみに登壇申込の通過率は
登壇のためには書類審査を通過する必要がありますが「どうせ自分の作品じゃ登壇できない」「つよつよの人しかいないでしょ?」という相談をよく受けます。
が、実はそこまで参加ハードルは高くありません。
昨年実績で、申込から登壇の書類審査合格率はなんと80%。申し込めば、ほぼほぼ登壇できる、というイベントでもあります。
理由は、前述の通り「アウトプット(作品)をもっているエンジニアは10%しかいない」からです。そもそも母数が非常に少ないのです。
つまりまとめると
過去の登壇者のブログで、こんな嬉しい言葉をいただきました。言いたいことは、まとめるとこういうことです。
その他登壇者の感想などは皆さんのブログをぜひご覧ください。
登壇申込は7/29まで!
そんな技育展の登壇申込は、7/29までとなっています。
本記事が、出てみたいけど悩んでいた皆様のひと押しになると嬉しいです。
その勇気を一歩出すことで、皆さんの人生は意外と変わります。
その積み重ねで、世界はちょっとずつ変わります。
技育展でお会いできることを楽しみにしています。
※技育展の詳細&登壇申込は公式サイトから