WEB系企業を目指し、メンターと共に過去の自分と徹底的に向き合う
ー まずは学生生活についてお伺いしたいと思います。どのような学生生活でしたか?
学部生時代は3年生まではサークル活動でよさこいに熱中していましたね。
週に3回活動したり、土日は1日中練習だったりと体育会に近いサークルでした。
元々大学院に進学する予定だったので学部生時代は特に就活を意識した活動はしていませんでした。
ー プログラミングをはじめたキッカケはなんですか?
自分の大学では3年生になるタイミングで研究室に配属されるのですが、配属されてすぐに先輩後輩でチームを組んで外部のハッカソンに参加する慣習がありました。
その頃は自分もほぼプログラミングは出来なかったのですが、自分達のアイデアを院生の先輩がコーディングしながら実装していく姿がとてもカッコよく、「自分もこんな先輩のようになりたい!」と思ったのがキッカケです。
ー その後はどのようにプログラミングに取り組んでいきましたか?
ハッカソンの経験が楽しかったこともありその後も何回か出場し、4年生になったタイミングでは、学部の有志で学内向けアプリのリプレイスに取り組みました。
単純にコードを書き直すだけではなく、機能面に関してもユーザーアンケートを実施したりと、周りを巻き込んで大胆に作り直しましたね。
期間としては3ヶ月程かかったのですが、その期間はほぼ毎日コードを書いていましたし、日によっては1日中コーディングに没頭していることも少なくなかったです。
ー 就職活動を意識しだしたのはいつごろでしょうか。
大学院1年生の10月頃です。サマーインターンも1社だけ参加しましたが、本命の企業のインターンの選考には落ちてしまい参加できなかったのが正直なところです。
就職活動を始めるに当たっては、1:1でメンターがついてくれるサポーターズのエージェントサービスを利用しました。
まずはキャリアアドバイザーの方に協力してもらい、これまでの自分の経験を深ぼって自己分析を進めました。その中で自分は以下のように整理が進みました。
その上でキャリアアドバイザーの方から自分に合いそうな企業を何社か紹介していただき、それぞれの企業の説明を聞いた上で、自分に合いそうと感じた会社の選考に進みました。紹介して下さった企業の中には、選考過程で辞退を決めた企業も数社あったのですが、自分の決断を尊重してもらい非常にありがたかったです。
最終的に選考に進んだ企業の中から複数社内定をいただき、自分の夢の実現に最も近づけそうなWEBサービス系の会社に内定を承諾して就職活動を終了しました。
こう話すといたって順調そうですが、実は就職活動の最中には自分のやりたいことがわからなくなったり、学業や研究の忙しい時期とも重なっていたため選考が後回しになってしまっていたことも正直ありました。笑
そんな時もキャリアアドバイザーの方が親身になって連絡を下さって時には長電話をしたり、と支えていただいたおかげで納得のいく就職活動を終えられたので、とても感謝しています。
ー 自身の就活経験を通して、エンジニアを目指す後輩にアドバイスをお願いします。
個人的には、まずハッカソンに出てみることはとてもオススメだと考えています。
ハッカソンと聞くとハードルが高い印象があると思いますが、実際に参加してみると意外と参加者のレベルにも幅がありますし、最悪その時点でコードが書けなかったとしてもアイデア力等でチームに貢献することが可能です。
最初の1回さえ出てしまえば、その後もより気軽に参加できるようになりますし、そこでものづくりやチーム開発の面白さについても感じることができると思います。
就職活動においてもポートフォリオは重要ですが、ハッカソンだとテーマがあってつくりやすいというのも魅力的な点です。
そして就職活動においては、過去の経験の洗い出しから将来どうなりたいか、何をしたいかなどについて深ぼっていく内省の機会をぜひつくってみて欲しいです。
「何をやりたいかわからない」という人も、過去の経験の中にヒントがあると思うのでぜひ徹底的に向き合ってみてください。
またその際には、自分一人だけで進めるとどうしても行き詰まってしまうこともあるかとは思うので、サポーターズのエージェントサービスのようにメンターがついてくれるサービスを利用することをおススメします!