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第3回:サポーターズプロフィール更新のやり方

こんにちは!
サポーターズの太田です。

前回に続き、エンジニア職に焦点をあて、「エンジニア就活のポイント」を1年をかけて、月1回のペースでこちらのnoteに発信していきます!
今回で3回目となります。

ぜひこれまでの記事も合わせてご一読ください。

■プロフィール更新の意義
皆さんはサポーターズに登録しているプロフィールを更新していますでしょうか?
こちらから更新することが可能です。

せっかく良い経験をしていたり、素敵な制作物があっても、それを発信しなければ企業の目に留まることはありません。

今回は、サポーターズのプロフィールをどのように充実させれば良いか悩んでいる方に向けて、プロフィール更新のポイントや参考例をお伝えいたします。

■プロフィール更新のポイント
【学歴情報】
学歴は複数入力することができます。
大学院生は、大学や高専の学歴も記載しましょう。
大学院に進学された方は、大学や高専の学歴を残した状態で大学院生としての学歴を追加してください。

【経験情報】
プログラミング経験や活動経験、英語経験を入力することができます。
特に「プログラミング経験」はエンジニア就活にとっては重要な情報となりますので、忘れずに選択しましょう。
「プログラミング経験」の項目では、授業や趣味での開発経験はもちろん、ハッカソンや競技プログラミングなどの経験もアピールすることが可能です。インターンやアルバイトの参加経験をお聞きする選択肢もありますので、インターンに参加されたらインターン経験の追記だけではなく、経験情報も見直してみましょう。
エンジニア採用を行う企業の中には「英語経験」を重視する企業もあります。英語経験も適宜更新するとよいでしょう。

【自己PR】
フリーテキストで自身のアピールポイントを入力することができます。
自己PRは非常に大事な項目ですが、何を書けば良いか悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
エンジニアは現時点での技術力も見られますので「制作物のアピール」を書くと良いでしょう。また併せて「将来のエンジニア像」を書くことをオススメしています。

▼制作物 については
①どのような制作物を開発したのか(内容やコンセプト)
②開発期間、使用技術、自分の役割
③開発におけるこだわり、苦労した点とその解決方法
④開発を通して学んだこと
を意識して書いてみてください。

▼将来のエンジニア像 については
①どのようなエンジニアになりたいか
②その根拠(なぜそう思ったか)
③そのためにどのようなことを意識しているか
を意識して書いてみてください。

(例)
▼制作物
制作物として、チーム開発の進捗状況を日記のように共有できる「●●●」というアプリケーションを作りました。
開発期間は4ヶ月、RubyとPythonを用いて友人と3人で開発を進めました。私は主にサーバーサイド担当でありつつも、企画やPMの役割も果たしました。
このプロダクトは、もともと自分自身の「あったらいいな」という想いを、プログラミングを用いることで形にしたものになっています。チームでモノづくりをしていく際に、より手軽に進捗状況を共有できたり、より楽に引継ぎができると、結果的により良いサービスを創っていくことができると考えたことが背景にあります。また、デザイナーの友人も巻き込んだことで、UI/UXにも拘ることができました。
初めてのチーム開発は楽ではありませんでしたが、仲間とのコミュニケーションを細かく、そして丁寧に取ることを意識したことで、最初から最後まで良い雰囲気のままチーム開発をやり遂げることができました。
今回の経験を通して、1人ではできないことも、チームでやるからこそ大きいことや難しいことに取り組めると改めて実感しましたし、チームで開発する”面白さ”そのものを感じれたように思います。今後のチーム開発にもここでの学びを活かしていこうと思います。
制作物URL:https://●●●●●●

▼将来のエンジニア像
私は、IT技術の恩恵を1人でも多くの方に届けられるエンジニアになりたいです。
研究で携わってきたこともあり、将来の担い手が減少している1次産業への課題意識が特に強いのですが、そこに対してITを活用することで社会に貢献できる課題解決型のサービスを開発していきたいと考えています。
もちろんその分野以外の業界や領域に潜む様々な課題にも目を向け、社会から必要とされるモノを創り、より便利でIT化が進んだ世の中へとしていけるよう努めて参ります。
そのキャリアを実現するためにも、社内で同じ視座や熱量を持ったメンバー達と活発にコミュニケーションをとることで、課題や技術に向き合い、価値のあるサービス開発や技術力の向上を日々積み重ねていければと思っています。

【プログラミングスキル】
プログラミングスキルでは、これまでに経験したことのある言語を選び、その用途や詳細を登録することができます。
複数登録できるため、触れたことがある言語はすべて記入しましょう。

(例)
【言語】Ruby
【用途】趣味
【詳細】Ruby on RailsとSinatraを用いたWebアプリケーション(掲示板)の開発を行った。(6か月)

【言語】Javascript
【用途】インターン
【詳細】長期インターンにて、React/ReduxとTypeScriptを用いたチャットアプリを開発した。様々なコンポーネントを作る際に持続性のあるコードを書くよう意識した。(1年間)

【言語】C++
【用途】授業・趣味
【詳細】競技プログラミングに使用した。AtCoderで茶色レベル(1年間)

【関連リンク】
関連リンクでは、自身の制作物やポートフォリオ等のリンクを載せることができます。
特にGithubについては、技術力をアピールするための有用な手段となります。
アカウントを持っている方は登録しましょう。こちらも複数登録することが可能です。

【インターン経験】
インターンでの経験を入力することができます。
開発でのアルバイト経験も含めて大丈夫です。こちらも複数登録することが可能です。

インターン経験は
①何に取り組んだのか (〇〇を行っている企業にて●か月間インターンとして開発経験を積みました)
②なぜ取り組んだのか (元々××に関心があったことがきっかけで参加しました)
③具体的な取り組みの内容 (主に△△を担当し、●●を使用して実装からテストまでを行いました)
④取り組みを通じてどんな気付きや学びがあったのか(インターンを通じて××を経験したことで▼▼という気づきを得ることができ、今後の〇〇にも活かしていきたいと感じました)
を意識して書いてみてください。

(例)
主にWEBアプリケーション開発を事業としている企業のインターンシップに3か月間参加しました。
実際の開発業務の様子やその中での立ち回り方を学びたい、自身の技術スキルを向上させたい、そのような想いがインターンに挑戦した理由です。
実務では主にサーバーサイドを担当し、Pythonを用いて実装・テストまでを行う他、毎週のプロダクト会議にも参加致しました。プログラミングだけでなくGitHub/Slackといったチーム開発で必要となるツールの運用方法も学びました。
インターンを通じてプロダクト開発の流れを理解すると共に、チームや他部署と連携することの重要性を実感できました。また、最終的に現場の方からフィードバックをいただくこともでき、自分を客観視できる非常に有意義な機会となりました。

【研究情報】
自身の研究経験を入力することができます。

研究情報は
①研究に取り組んだ背景(現在〇〇は××において大きな課題とされています)
②具体的にどんな研究、どんな取り組みをしたのか(〇〇の中でも××という現象に着目し、**によるシミュレーション研究でその現象を再現しようとしています。仮に××が上手く再現できますと、□□といったことが可能となり、大幅な△△につながることが期待されます)
を意識して書いてみてください。

(例)
【テーマ】
高齢者見守りサービスの提案

【研究内容】
単身の高齢世帯が年々増加傾向にあり、社会的に問題となっています。
そこで、センサーカメラによる行動認識と音声対話を用いることでこの課題を解決できないか、2つの機能を一体化した見守りサービスの提案・開発を研究テーマとして進めております。
開発を進めていく中で、センサー感知から可能な行動認識には限界があることや、音声対話で実現できることも限定的になってしまうなどの課題が見えてきました。現在は、これらの点を解決し、より実用的な見守りサービスとできるようアーキテクチャの設計・開発を進めています。

以上となります。
プロフィールの更新をしっかりと行うだけで、企業と出会うチャンスが格段に増えます!

ぜひこの記事を読まれた方は、サポーターズのプロフィールを更新、ブラッシュアップしてみてください!

いかがでしたでしょうか?
次回は「選考のポイント」について発信する予定です。
お楽しみに!


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