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第4回:選考のポイント

こんにちは!
サポーターズの太田です。

前回に続き、エンジニア職に焦点をあて、「エンジニア就活のポイント」を1年をかけて、月1回のペースでこちらのnoteに発信していきます!
今回で4回目となります。

ぜひこれまでの記事も合わせてご一読ください。

■選考で意識すべきポイント
前回はサポーターズのプロフィール更新のポイントをお伝えしましたが、無事に書類選考が通過すると、いよいよ面接を中心とした選考が始まります。

時期的にはサマーインターンの選考が近いですが、本選考期でも意識すべき内容になっております。

ぜひ参考にしてみてください。

■一番重要なこと


面接で意識すべきポイントとして、一番重要なことは何だと思いますか?

実は、事前準備が一番大切なんです!どれだけ準備ができているかで面接の80%は決まる!と言っても過言ではありません。

具体的には自己分析軸の整理企業研究がどのくらい言語化できているか、が重要になります。

言語化については、ESを書く時やサポーターズのプロフィール更新でも意識すべきポイントですが、言語化したものをしっかりと自分の言葉で伝える練習もしておくとよいでしょう。

■面接の中で意識すべきポイント


続いては事前準備の後の、面接で意識すべき重要なポイントです。

面接というと一方的に質問に答えるイメージを持たれる方もいらっしゃると思いますが、基本的には人と人とのコミュニケーションになります。面接官とのコミュニケーションを大切にしましょう。

面接での一番のお見送り理由は「質問への回答にズレを感じる」といったものになります。相手の質問の意図を汲み取ったうえで、結論から、端的に話すことを心がけましょう。

■よく聞かれる質問とその対策


ここからは具体的に面接でよく聞かれる質問とその対策について触れていきます。

【自己紹介】
面接ではまず自己紹介から始まることが多いです。

最初のあいさつから面接は始まります。第一印象は非常に重要ですので、目を見て元気に明るくを心がけましょう。普段の20%UPくらいを心がけてください。

内容は簡潔で大丈夫です。学校名、名前と、何か一言(趣味などでもOK)くらいで準備しておきましょう。

最後は「以上、よろしくお願いします!」で締めると好印象です。

【会社選びの軸】
軸がブレていたり、軸の深堀をされた時にうまく答えられない場合は、危険信号です。

軸の深堀は必ずされるので「なぜか?」を自問自答して、具体化しておきましょう。
(例えば「なぜフルスタックエンジニアを目指している?」か「あなたにとっての成長できる環境は?」など)

そう感じたのはなぜか?をひたすら深掘りしていき、こんな経験があったから、こんな人を今まで目標にしてきたことが多かったから、など具体的な原体験が出てくると説得力が増します。

【志望動機】
志望動機は基本的には上記の「会社選びの軸」とセットです。ここにストーリー性や整合性がないと、適当に選んでいると思われてしまいます。

コーポレートページや採用ページをしっかりと調べ、その会社で通じる志望動機を考えましょう。

インターンや面談、面接をすでに実施している場合、そこで得られた情報も非常に有用です。これまで聞いた・調べた情報と「会社選びの軸」を照らし合わせて考えてみてください。

【学生時代に力を入れたこと】
エンジニア志望であれば、ご自身のプログラミング経験や制作物の話ができると良いです。

制作物も「なぜ作ったか」「どういった工夫をしたか」「苦労したポイント」「今後の改善点」等、深堀った質問が来たときに答えられるように準備をしておきましょう。

プログラミング経験に自信がない場合は、エンジニアへの想いと、そのためにどのような努力をしているのかを話せるようにしておきましょう。

【なりたいエンジニア像】
なりたいエンジニア像も「会社選びの軸」とセットです。軸との整合性を意識しながら、なりたい理由を明確にして話しましょう。さらに「そのために何をしているか」まで一貫性を持って話せるとベストです。

将来のことを聞かれたら「最初はここに取り組み、●年後にこんな姿になり、最終的にこうなりたい」と段階を分けて話してみてください。

【逆質問】
「最後に何か質問はありますか?」と聞かれることは多いと思います。無邪気に聞きたいことを聞くのではなく、興味度や志望度が伝わるような質問を出しましょう。質問は事前に3~5つほど準備しておきましょう。

<良い例>
ビジネス観点を持った質問・ビジネス感度を感じさせる質問
・エンジニアとしての成長意欲を感じられる質問
会社の良さを引き出すような質問

<注意が必要な例>
・受け身なイメージを与える可能性のある質問(研修や福利厚生など)
・自信がないように思われる質問

また、逆質問はアピールできる最後のチャンスです!事前に調べたことを交えて質問すると、熱意のアピールにも繋がるのでオススメしています。
(貴社のインタビュー記事で~~と記載ありましたが~~についてはいかがでしょうか?など)

以上となります。
繰り返しになりますが、面接は事前準備が一番大切です。しっかりと準備をして臨みましょう!

いかがでしたでしょうか?
次回は「夏休みの過ごし方」について発信する予定です。
お楽しみに!